社会教育分野 合同部会C 研修会を開催しました

9月22日(金)19時から柏原住民センターで、標記の研修会を開催しました。この研修会は市同教の部会のうち、社会福祉部会、企業部会、宗教部会、行政部会の部会員の皆さんを対象としたものです。今回は社会福祉法人 関寿会(せきじゅかい)はちぶせの里 施設長 中野 穣さんをお迎えし、「開かれた事業所を目指して~『苦情』と『事故』の積極的情報開示~」の演題でお話をしていただきました。

講演は「介護職のニーズは今後も続くが『きつい』『きたない』『きけん』などと評判は良くない。しかし近年は改革が進んでいる。」「昭和40年代の介護施設は利用者のプライバシーや人権に配慮したものではなかった。」「認知症の方でも、体で覚えた記憶は残っている。また、集中的記憶力は落ちない。可能な限り、自分で選び決めて行動してもらうようにしている。」「コロナ禍で利用者家族と施設職員の信頼関係が築けていないことが多い。」「小さな苦情や事故でも報告や開示することが信頼を得ることにつながる。」などの内容でした。

中野さん、丹波の地までお越しいただきありがとうございました。

 

 

 

2023年9月25日 | カテゴリー : News | 投稿者 : info_7z6i6ge7