9月29日(日)に第71回兵庫県人権教育研究大会中央大会が赤穂市で開催されました。丹波市からは小・中・県立学校の教員や市職員、市同教理事など45名が参加しました。
午前中の全体会は、赤穂市ジュニアバンドの演奏に始まり、開会行事、特別報告がありました。特別報告では、姫路市スタディーサポーター 城東町補習教室代表の金川香雪さんが「多文化共生を考える~私が出会った外国につながる子どもたち~」の演題でお話をされました。「外国にルーツのある子どもたちの現状として、言葉のハンディが生活のハンディとなり、高校進学の際に、学費や学力の壁に阻まれ、夢を諦めざるを得ないケースがある。外国人を労働者として見るのではなく、日本を支える隣人として見なければいけない。共生とは、支え支えられる関係だ。」といった内容でした。
午後は12の分散会でそれぞれ2つの報告がありました。丹波市から報告、司会をしていただいた4名の皆さん、ありがとうございました。